隙間入る。

近所の動物病院で飼われている猫。
すりガラス越しで失礼。もう一匹、三毛猫がいる。

隙間好きだね。

受付の背後の棚とガラスの隙間だと思われ。午後はだいたいここにいる。はじめて三毛猫が座っているのを見たとき、挟まって出られなくなったのかと思った。

猫と子供は隙間に果敢に挑む。
毎年一回くらい塀と塀の間とか、排水管とかに挟まって救助されている映像を見るけど、それは決まって猫か子供だ。

いけるのか?いけないのか?
フィフティフィフティなら行っちゃうのが猫と子供で、行かないのが大人ということだろうか。コーラの瓶の口に指を突っ込んだことがない子供はいない(断言)。

昔、僕の実家の階段には一段ごとに円柱型の手すりがついていて、その間隔がちょうど子供の頭が一個入るか入らないかの幅だった。僕はその隙間に頭を突っ込んでは、抜く、という遊びを繰り返していた。なにが面白いのか分からない。ただ、いけるのか?いけないのか?という問いを前にすると試さずにはいられないスピリットが子供の自分にはあった。
ただ、成長するごとに頭は大きくなり、入るには入るが抜くときに危ない感じになってきて、レスキュー隊が出動する前に自己規制が働いたことはある意味残念だ。
その後、姉の指輪をはめて抜けなくなったことはあるけど。母が洗剤を使って格闘したが抜けず、結局ペンチで切ることになる。いけるのか?いけないのか?は、いけなかったという。姉にひっぱたかれるという。

挟まって抜けなくなっちゃう映像は切ない。けど好きだ。かわいそうだけど、笑っちゃう。怖いもの知らずで、生まれたてのスピリットがそこにはある。
 

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