『みんなの仇討』

2019年12月12日 (木) ~ 15日 (日)上野ストアハウス

作・演出|市村圭蔵

舞台監督|HiRoE

照明|青木大輔

音響|許斐祐

宣伝美術|GUM

写真|那部亜弓

制作協力|大久保希美子 泉朱里

Special Thanks|J-stage navi 殺陣師屋本店 劇団銅鑼 芝居屋・劇団羊のしっぽ

劇団NLT アークエムプロモーション チームモーリス ぷろだくしょん☆A組 中田裕美

(順不同)

企画・製作|ステージクライマーズ

出演|安藤紫緒 大槻千草 佐々木裕子 佐藤沙紀 武石螢 鶴田尚子 鳴海貴絵 布施伸吾 本間隆斗 松原大貴 森山光治良 ヨシザワタカシ 山崎さやか 市村圭蔵

あらすじ

借金を抱え、盗みを働く新吉。

そこに、自分と顔も体つきもそっくりな男が現われ、金と引き換えに自分と入れ替わるように頼まれる―。

江戸は下谷の裏長屋。伊三郎の一人娘・お清に結婚話が舞い込んだ。相手は士分の高松四郎兵衛。伊三郎はもちろん、仲介役の大家の梅五郎もノリノリだが、肝心のお清は首を縦に振らない。

一方、同じ裏長屋には武家奉公に出ていた千太の姿があった。三年前、主である佐藤孫左衛門が殺され、息子の太一郎は仇討ちのために国を飛び出した。が、途中病に倒れ、お供をしていた千太は姉のお景を頼って帰ってきたのだ。

事情を知った裏長屋の人々は、いやに積極的に世話を焼き、仇の人相書きを作ってみたりしたのだが、これがある男にそっくりである。お清が想いを寄せる相手、三軒隣の新吉だった。